17日（日）から19日(火）まで当店で行われる、もう一つのイベント「年輪舎フェアー」。

当店ではすっかりおなじみですが、簡単に紹介させいただきます。

大阪の老舗洋菓子店「フレンド」さんを前身とし、その味を引き継いだ娘婿夫婦が2012年北海道深川市に移住し、「洋菓子工房年輪舎」をオープン。道産素材にこだわった、おいしく安心・安全なお菓子作りをしています。

中でも、もう生産中止となっている、大阪から運んできた手焼き用のオーブンを使って焼き上げられるバウムクーヘンは、水分をぎりぎりまで残したしっとりさと、バターの風味とほんのり香るラム酒の香りがたまりません！

当店で抽出したエスプレッソで作られる「バウムクーヘン・カフェモカ」も年輪舎さんでしか味わえません。コーヒーの色で焼き色が分かりにくいため、焼きにとても神経を使うそうです。コーヒーの風味をしっかりだすのにも試行錯誤を重ねました。

普段はバウムクーヘンのカットのみの販売ですが、フェアー期間中はホールも販売します。他にも、深川特産の米粉を使用したもちもちの「バターもち」や、もうこれはチョコケーキではなく、チョコそのものといっていい禁断の「ガトーショコラ」などが並びます。

実は年輪舎さんへのフェアーのお願いは夏頃だったのですが、その後に年輪舎さんがテレビの「マツコの知らない世界」のバウムクーヘン特集で紹介され注文が殺到。通信販売は現在でも休止している状態です。そんな大変な中、フェアーを実施していいものかどうか迷ったのですが、年輪舎さんがこころよく引き受けてくださったため、無事実施できることとなりました！

それでも例年よりも販売数は少なくなってしまいますし、予定していた「ふかがわブッセ」は今回販売中止となってしまいましたが、どうかご了承ください。

マツコさんも絶賛した、佐藤良平パティシエの腕（技術も筋肉も！）から生み出される、おいしいお菓子たち。たくさんの方たちに食べて頂きたいです。

そして、フェアー期間中、年輪舎さんのご厚意で「年輪舎オリジナルブレンド」を豆・粉での販売と、テイクアウトで飲むことができることとなりました。いつもは深川の年輪舎さんだけでの販売となりますので、この機会にぜひ飲んでみてくださいね。もちろん、年輪舎さんのお菓子との相性抜群です！

17日（日）から3日間、たくさんのご来店お待ちしています～。

イベント担当　つかさ